ツル植物の侵入を防ぐには?絡みつく前にできる予防対策とは

ツル植物がフェンスに侵入している様子

「隣の敷地から入ってくるので、除去しても毎年同じことになる」

太陽光発電所、工場、公共施設の管理担当者からよくいただくご相談です。

大成物産
大成物産
侵入源が敷地の外にある場合、そこを管理することはできません。
だから「入ってきても取りつかせない」という考え方が必要になります。
この記事では、その方法をお伝えします。

 

この記事でお伝えすること

・除去だけでは繰り返す構造的な理由

・ツル植物の3つの侵入経路

・経路ごとに有効な対策の違い

・費用対効果の考え方

侵入源を断つことはできません。
できるのは、入ってきたツルを定着させないことです。

なぜ、除去しても繰り返されるのか

周囲に自然環境が隣接する施設では、外部からのツル植物の侵入が毎年発生します。

自分の敷地内をいくら除去しても、侵入源である外部環境は管理できません。

 

隣地の藪、法面の下、道路沿いの緑地。

そこに株が残っていれば、翌シーズンには同じ状況になります。

除去コストをかけ続けても状況が改善しないのは、後手の対応だけで運用しているからです。

 

必要なのは、「侵入してきても定着させない」仕組みを加えることです。

ツル植物の3つの侵入経路

ツル植物の侵入経路

侵入の仕方によって、有効な対策が変わります。

1.フェンスを伝っての侵入

最も多いのが、このパターンです。

 

フェンスの外側から伸びてきたツルが、金網や支柱を伝って内側に入り込みます。

メッシュフェンスの場合、ツルは網目を通り抜けて構内側に出ます。

フェンス自体が侵入経路になっているため、フェンスへの直接対策が最も効きます。

2.地下根からの発芽

フェンス下の土壌に根が張っている場合、地下から直接発芽します。

防草シートには一定の抑制効果があります。

ただし、根が深い植物には限界があります。

 

クズのように地下に大きな根を持つ植物は、シートの端部や継ぎ目から出てきます。

3.種子・ランナーの飛来

風や動物が運ぶ種子やランナーが、敷地内に落下して定着します。

飛来そのものを防ぐことはできません。

 

だから、この経路に対しては「入ってきても取りつかせない」以外の方法がありません。

大成物産
大成物産
3つの経路のうち、完全に塞げるものはありません。
だから、取りつく先の構造物側で受け止めるという考え方になります。

放置した場合に起きること

侵入を放置すると、次のリスクが拡大します

発電量の低下 → 架台を伝ってパネル面に到達すれば、影になります

構造物へのダメージ → フェンス、架台、外壁に固着し、剥がすと表面を傷めます

除去費用の増大 → 定着後は根ごとの除去が必要になり、作業が重くなります

点検性の低下 → 設備の異常が葉に隠れて見えなくなります

放置すればするほど、対処にかかる費用は上がります。

 

逆に言えば、早い段階で対策するほど費用は抑えられます。

経路ごとの対策

3つの経路に、それぞれの対策があります

フェンスを伝う侵入 → 忌避塗料で、取りついても定着できない面をつくる

地下根からの発芽 → フェンス足元に防草シートを設置する

種子・ランナーの飛来 → 構造物側で忌避塗料により受け止める

いずれの経路でも、定期巡回による早期除去が前提になります

防草シートは地面から、忌避塗料は構造物から。役割が分かれています。

 

大成物産は雑草・つる植物対策の専門会社なので、両方を組み合わせてご提案できます。

 

そして、定着しにくい状態をつくっておけば、巡回時の除去作業も軽くなります。

アイビーガード カラマンコートについて

アイビーガード カラマンコート

ヨツギ株式会社が製造し、大成物産が販売している、ツル植物専用の忌避塗料です。

ツルを枯らす薬剤ではありません。

フェンス、支柱、架台、外壁に塗布して、取りついても定着できない面をつくります。

 

鉄道・電力・公共インフラ分野での採用実績があります。

商品名 アイビーガード カラマンコート
内容量 1.0kg / 4.0kg
茶透明色
施工面積の目安 フェンス:約10㎡/kg
コンクリート:約4㎡/kg
効果持続の目安 約3年
※使用環境により異なります
施工方法 刷毛またはローラー
使用上の注意 塩化ビニル・ゴム素材は使用不可
農地から2m以上離れた箇所で使用
製造 / 販売 ヨツギ株式会社 / 株式会社大成物産

施設管理で選ばれている理由

効果が約3年持続 → 毎年の除去費用と比較して検討できます

刷毛とローラーで施工できる → 特殊な機材が不要で、既存設備に後付けできます

複数箇所に対応 → フェンス、架台、外壁をまとめて対策できます

完全にツルを防ぐものではありません。除去の頻度を下げるための対策です。

費用対効果の考え方

比較の材料は、現在の年間除去費用です。

 

除去にかかる作業費、外注費、担当者の移動と工数。

これを1年分合算したうえで、施工費用と比べてください。

効果の目安は約3年です。

3年分の除去費用と施工費用を並べると、判断がつきやすくなります。

 

ただし、施工後も除去がゼロになるわけではありません。

 

防草シートが必要な区間、法面など塗料が使えない箇所は残ります。

施工範囲と、残る作業範囲を分けてお見積もりします。

よくあるご質問

Q. 隣地からの侵入は止められますか

侵入そのものは止められません。

隣地は管理できないためです。

入ってきたツルが定着しない状態をつくる、という対策になります。

Q. 防草シートだけでは足りませんか

地下根からの発芽には有効です。

ただし、フェンス上部への絡まりには効果がありません。

足元はシート、フェンス本体は塗料という組み合わせが有効です。

Q. どこまで施工すればいいですか

侵入が多い区間を優先します。

現場写真か配置図をお送りいただければ、施工範囲をご提案します。

Q. 何kg必要かわかりません

フェンスの延長距離と高さをお知らせください。

こちらで積算し、数量の目安をお出しします。

メッシュフェンスは、表と裏の両面に塗る必要があります。

Q. クズが周辺に大量にあります

クズは地下の根から再生するため、塗料だけで止めることはできません。

まず除去し、そのうえで定着を抑えるという使い方になります。

クズが優勢な現場では、別の対策を組み合わせてご提案します。

Q. 効果はどのくらい続きますか

目安は約3年です。

日当たり、雨風、塗布面の状態、植物の種類によって変わります。

Q. 現地を見てもらえますか

写真や配置図で判断できることも多くあります。

必要に応じて現地確認もご相談ください。

Q. 複数施設まとめての相談はできますか

はい。

施設ごとの数量と概算を整理してお出しします。

Q. 相談したあと、営業の連絡が続きませんか

ご相談内容にお答えするのが役割です。

見送られた場合、こちらから繰り返しご連絡することはありません。

侵入源は断てません。取りつかせないことはできます

ツル植物の侵入防止対策

外部からのツル植物の侵入は、除去だけでは毎年繰り返されます。

侵入源が敷地の外にある限り、そこを管理することはできません。

 

だから、取りつく先の構造物側で受け止めるという発想になります。

 

足元は防草シート、フェンスと構造物は忌避塗料。経路ごとに分けるのが現実的です。

 

判断に必要なのは、現在の年間除去費用と、現場の写真です。

 

施工範囲と必要量をご提案します。

・毎年の除去作業が繰り返されている
・隣地からの侵入に困っている
・現在の管理コストを見直したい
・どこに施工すべきか知りたい
・複数施設をまとめて相談したい

現場写真1枚だけの簡易のご相談も承っています。

お見積もりは無料です。

塗料が使えない箇所については、その旨をお伝えします。

大成物産に問い合わせる

\電話で相談する/TEL:0952-66-3502 \メールで相談/コチラクリック
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