太陽光のパワコンを故障から守るには?寿命を延ばす保護対策

太陽光発電所のパワコン保護とツル対策

「パワコンが停止していたことに、月次の数値で気づいた」

無人の発電所では、これが起こります。

大成物産
大成物産
パワコン周辺のツルは、草刈りとは別の問題です。
発電が止まる可能性があるからです。
この記事では、そこに絞ってお伝えします。

 

この記事でお伝えすること

・ツルがパワコンに到達すると何が起きるのか

・ツルがパワコンへ近づく経路

・どこに、どの範囲を施工すべきか

・全面施工が不要な理由

草刈りは発電量を守る作業です。
パワコン周辺のツル対策は、発電そのものを止めないための作業です。

パワコンが止まれば、売電はゼロになります

草刈りとの違いは、ここです。

雑草がパネルに影をつくれば、発電量が下がります。

パワコンが停止すれば、その系統の発電は止まります。

 

低下ではなく、停止です。

そして無人の発電所では、止まったことに気づくまで時間がかかります。

草刈りは発電量を守る作業、パワコン周辺の対策は発電を止めないための作業です。

ツルがパワコンに到達すると起きること

3つの経路でトラブルにつながります

通気口をふさぐ → パワコンは内部の熱を排出しています。塞がれば熱がこもり、保護機能による停止や故障の原因になります

配線に絡まる → 巻きついた状態で成長すると、配線を引っ張ります。点検作業の妨げにもなります

表示が見えなくなる → 警告ランプや表示パネルが確認できず、異常の発見が遅れます

最も注意が必要なのは、1つ目です。

熱がこもった状態が続けば、パワコンは自ら停止します。

 

そして停止していることに気づかなければ、その間の売電収入は失われます。

復旧のための現地対応と、部品交換の費用も発生します。

大成物産
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除去にかかる費用と、停止した場合の損失。
この2つを並べると、対策に投資できる金額の見え方が変わります。

ツルは、どこからパワコンへ近づくのか

パワコン周辺のツル対策

ツル植物は、地面から直接パワコンに届くわけではありません。

掴めるものを足がかりにして、上へ伸びていきます。

パワコンまでの侵入経路

フェンス → 敷地外から侵入する入口です。網目を通り抜けて構内側に出ます

架台の脚部・支柱 → 太くて掴みやすく、上へ登る経路になります

配管・ケーブルラック → パワコンへ直結している構造物です

パワコンの架台・基礎 → 最後の一段です。ここまで来ると通気口が近くなります

つまり、経路を1箇所断てば、パワコンには到達できません。

 

クズ、ヘデラ、ナツヅタ、カナムグラ、テイカカズラ。

いずれも成長が早く、気づいたときには設備周辺まで伸びていることがあります。

全面施工は必要ありません

ここが、この対策の要点です。

 

発電所全体のフェンスや架台に塗る必要はありません。

パワコンへの侵入経路にあたる箇所だけを処理すれば、目的は達成できます。

優先して施工すべき箇所

パワコンに最も近い支柱・架台の脚部

パワコンへ接続する配管、ケーブルラックの支持部

パワコン設置箇所に隣接するフェンス区間

毎年ツルが伸びてきている、特定の経路

範囲を絞れば、費用も施工時間も抑えられます。

どこを塗るべきかは、発電所の配置によって変わります。

 

写真か配置図をお送りいただければ、施工箇所と数量をご提案します。

アイビーガード カラマンコートとは

ツル植物を枯らす薬剤ではありません。

塗った面をツルが固着・巻きつきしにくい状態にする忌避塗料です。

ヨツギ株式会社が製造し、大成物産が販売しています。

鉄道・電力・公共インフラ分野での採用実績があります。

商品名 アイビーガード カラマンコート
内容量 1.0kg / 4.0kg
茶透明色
施工面積の目安 フェンス:約10㎡/kg
コンクリート:約4㎡/kg
効果持続の目安 約3年
※使用環境により異なります
施工方法 刷毛またはローラー
使用不可素材 塩化ビニル・ゴム素材
製造 / 販売 ヨツギ株式会社 / 株式会社大成物産

刷毛で施工できるため、支柱や配管支持部のような細部にも塗れます。

 

完全にツルを防ぐものではありません。

パワコンへの到達を遅らせ、除去の頻度を下げるための対策です。

パワコン周辺で施工する際の注意点

必ず確認してください

パワコン本体、通気口、配線には塗布しません

ケーブル被覆は塩化ビニルやゴムの場合があります。使用できません

樹脂製の配管や部材は、材質の確認が必要です

表示板や銘板は養生してから施工します

既存のツルを除去し、清掃・乾燥させてから塗布します

塗る対象は、あくまで架台や支柱などの構造物です。

 

設備本体や配線には使用しません。

塗布可否の判断が難しい箇所は、写真をお送りいただければ確認します。

草刈りや点検のタイミングで施工できます

パワコン周辺の作業は、頻繁に行えるものではありません。

そこで、既存の作業に組み込む進め方をおすすめしています。

組み込みやすいタイミング

定期点検で構内に入るとき

草刈り作業の直後 → 支柱の根元が露出した状態です

ツルの除去作業と同時 → 除去、清掃、乾燥、塗布を1回でまとめられます

乾燥が早いため、作業時間の追加は限定的です

塗布のためだけに現地へ行くより、既存の作業に組み込むほうが確実です。

よくあるご質問

Q. パワコン本体には塗れますか

塗布しません。

対象は、架台、支柱、フェンスなどの構造物です。

設備本体、通気口、配線には使用しないでください。

Q. どこまで施工すればいいですか

パワコンへの侵入経路にあたる箇所を優先します。

配置図か現場写真をお送りいただければ、施工箇所をご提案します。

Q. 発電所全体に施工する必要がありますか

必要ありません。

経路を断つことが目的なので、範囲を絞ったほうが費用対効果が高くなります。

Q. 何kg必要かわかりません

施工したい箇所と、フェンスの延長距離をお知らせください。

こちらで積算し、数量の目安をお出しします。

Q. 遠隔地の発電所でも相談できますか

写真と配置図があれば、現地に行かずに判断できることが多くあります。

Q. 複数サイトまとめての相談はできますか

はい。

サイトごとの数量と概算を整理してお出しします。

Q. 効果はどのくらい続きますか

目安は約3年です。

日当たり、雨風、塗布面の状態、植物の種類によって変わります。

Q. クズが周辺に大量にあります

クズは地下の根から再生するため、塗料だけで止めることはできません。

まず除去し、そのうえで経路を断つという使い方になります。

Q. 相談したあと、営業の連絡が続きませんか

ご相談内容にお答えするのが役割です。

見送られた場合、こちらから繰り返しご連絡することはありません。

経路を1箇所断てば、到達できません

太陽光発電所のツル対策とパワコン保護

パワコン周辺のツルは、草刈りとは別の問題です。

通気口が塞がれば、発電そのものが止まる可能性があります。

 

ツルは、フェンス、支柱、配管を伝ってパワコンへ近づきます。

だから、経路にあたる箇所だけを処理すれば足ります。

 

全面施工は不要です。範囲を絞れば、費用も施工時間も抑えられます。

 

判断に必要なのは、パワコン周辺の写真か配置図です。

 

施工箇所と必要量をご提案します。

・パワコン周辺のツルを毎年除去している
・遠隔地の発電所で頻繁に確認できない
・発電停止のリスクを減らしたい
・どこに塗るべきか知りたい
・複数サイトをまとめて相談したい

現場写真1枚だけの簡易のご相談も承っています。

お見積もりは無料です。

塗布できない箇所については、その旨をお伝えします。

大成物産に問い合わせる

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