

大成物産
パワコンへのツルの侵入は稼働停止に直結します。見落とされがちなリスクと予防策をご紹介します。
太陽光発電所のパワーコンディショナー(パワコン)は、ツル植物の侵入によって稼働停止に至った事例があります。架台を伝って伸びたツルがパワコンの通気口・隙間に入り込むことで過熱・故障を引き起こします。この記事では、ツルによるパワコンへのリスクと保護対策をご説明します。
ツルがパワコンに与えるリスク

通気口への侵入→過熱・停止
パワコンは通気口から空気を取り込んで冷却しています。ツルがこの通気口を塞ぐ・入り込むことで過熱し、保護回路が作動して停止するケースがあります。停止中の売電収入損失に加え、修理・交換費用は高額になることが多いです。
配線への絡まり・断線リスク
パワコン周辺の配線にツルが巻きつくと、配線の引っ張りによる断線・接触不良が生じる可能性があります。
点検の妨害
パワコン周辺がツルで覆われると、異常サイン(LED表示・警告ランプ)の目視確認が困難になります。

大成物産
パワコンのトラブルは発電停止に直結します。「ツルが近づいていない」という状態を維持することが、安定した発電の維持につながります。
パワコン周辺のツル対策

定期的な除去
パワコン周辺のツルは特に定期的な確認・除去が重要です。フェンスよりも設備への直接的なリスクが高いため、シーズン中に複数回の巡回を推奨します。
架台・支柱への忌避塗料施工
架台・支柱に忌避塗料を塗布することで、パワコンに向かってツルが伸びてくることを抑制する効果が期待できます。「アイビーガード カラマンコート」は金属架台への施工実績があります。ただし塩化ビニル・ゴム素材の部分は使用不可のため、施工箇所の素材確認が必要です。
アイビーガード カラマンコートの概要
| 内容量 | 1.0kg / 4.0kg |
|---|---|
| 色 | 茶透明色 |
| 効果持続の目安 | 約3年(使用環境により異なります) |
| 使用不可素材 | 塩化ビニル・ゴム素材 |
| 製造 / 販売 | ヨツギ株式会社 / 株式会社大成物産 |
まとめ

パワコンへのツルの侵入は稼働停止・修理コストという深刻なリスクにつながります。定期的な除去に加えて、架台・支柱への忌避塗料施工を予防処理として組み合わせることで、リスクを低減できる可能性があります。詳細はお気軽にご相談ください。

