
「導入して、失敗しないだろうか」
良い話は、もう十分に見ていらっしゃると思います。

言い訳は入れません。
読んだうえで判断してください。
この記事でお伝えすること
・除草ロボットの10個のデメリット
・それでも導入する現場の条件
・向かない現場への代替案
・導入前に確認すべきこと
すべての現場に向く機械ではありません。合わない場合は、その旨をお伝えします。
除草ロボットの10のデメリット
フォローは入れません。事実だけ書きます。
1.法面・急傾斜には対応できない
傾斜35%を超える場所では使用できません。
法面のある敷地では、そこの草刈りは人の作業として残ります。
2.初期費用がかかる
本体が税込約440,000円、充電ステーションセットが税込約143,000円です。
これにエリアワイヤーの敷設費用と設置作業費が加わります。
初年度は、この費用がそのまま発生します。
3.初年度は費用が下がらない
草が伸びている場合、初回の整地作業が別途必要です。
導入費用と除去費用の両方が発生するため、初年度は負担が増えます。
費用が下がるのは2年目以降になります。
4.エリアワイヤーの設置が必要
買ってすぐ使える機械ではありません。
走行範囲を決めるため、敷地の境界にワイヤーを敷設する必要があります。
5.1台で対応できる面積に上限がある
約3,000㎡までです。
広い敷地では、区画を分けるか複数台での運用が必要になります。
台数が増えれば、導入費用も増えます。
6.電源が必要
充電にはAC100Vが必要です。
充電ステーションを設置する場所も確保しなければなりません。
7.伸びきった草には対応できない
伸びた草を一気に刈り倒す機械ではありません。
草丈が高い状態からは、運用を始められません。
最初に手刈りや機械で草丈を下げる作業が必要です。
8.完全無人にはならない
刈刃の摩耗確認は、数ヶ月に一度の現地点検が必要です。
エラーが出た場合も、復旧は現地作業になります。
9.走行できない場所がある
対応できない場所
・大きな段差、溝、切り株
・ぬかるみやすい場所
・石が多い場所
・地面に配線やチューブが露出している箇所
・狭所、際(フェンス際、構造物の直下)
10.維持費が発生する
電気代と、刈刃などの消耗品費がかかります。
外注費と比べれば小さい金額ですが、ゼロではありません。

これを読んで「合わない」と思われたなら、それが正しい判断です。
無理に導入していただく必要はありません。
それでも導入されている現場の条件
デメリットを踏まえたうえで、それでも効果が出る条件があります。
向いている現場
・平面、または緩傾斜の敷地を管理している
・草刈りの外注費を、毎年支払っている
・無人施設や遠隔地で、現地確認が負担になっている
・草刈りの人手が確保できない
・年間を通じて、何度も草刈りが必要
共通しているのは、「毎年繰り返している」という点です。
逆に、年1回しか刈らない土地では、初期費用を回収できません。
その場合、私たちは導入をおすすめしません。
向かない現場には、別の対策があります
ロボットが合わない場合でも、雑草の問題は残ります。
大成物産は、雑草・つる植物対策の専門会社です。
ロボット以外の選択肢
法面、急傾斜 → 防草シート、コーティング材
フェンスや架台のツル → カラマンコート(忌避塗料)
年1回の草刈りで足りる土地 → 現状の外注を継続
「今のまま外注を続けるのが一番安いです」とお伝えすることもあります。
合わない機械を売っても、その土地の問題は解決しないからです。
製品仕様
| 最大作業領域 | 約3,000㎡ |
|---|---|
| 本体高さ | 約360mm |
| 刈高さ | 30〜70mm(無段階調整) |
| 対応傾斜 | 平面・緩傾斜(傾斜35%以内が目安) |
| 駆動方式 | 電動式(排ガスなし・静音) |
| 電源 | AC100V (太陽光パネルKITでのオフグリッド運用も可) |
| 盗難・安全対策 | 6桁PINコード 持ち上げ停止センサー 障害物検知センサー |
| 本体価格 | 税込 約440,000円 |
| 充電ステーションセット | 税込 約143,000円 |
| 製造 / 販売 | 和同産業株式会社 / 株式会社大成物産 |
※ 価格は変更される場合があります。
エリアワイヤーの敷設費用、設置作業費は別途となります。
導入前に確認すべきこと
ご相談いただける内容
・自社の敷地で使えるか
・エリアワイヤーを設置できるか
・電源がない場所でも運用できるか
・外注費と比較して効果があるか
・法面がある場合の分け方
・フェンスのツタ対策との組み合わせ
現場写真と敷地のおおよその広さがあれば、判断できることが多くあります。
よくあるご質問
Q. 費用対効果はどう判断すればいいですか
現在の年間草刈り費用と、導入費用を比べてください。
ただし、初年度は導入費用と初回整地費用の両方が発生します。
複数年で見る必要があります。
Q. 法面がある敷地では使えませんか
法面そのものには対応できません。
平坦部だけをロボットに任せ、法面は防草シートや外注で管理するという分け方が現実的です。
Q. 広い敷地では何台必要ですか
1台あたり約3,000㎡が上限です。
敷地の広さと形状をお知らせいただければ、区画分けと必要台数をご提案します。
Q. 電源がない場所でも使えますか
太陽光パネルKITによる運用を検討できる場合があります。
ただし、オプション費用が追加で発生します。
Q. メンテナンスはどれくらい必要ですか
刈刃の摩耗確認が、数ヶ月に一度必要です。
電気代と消耗品費もかかります。
Q. 導入をおすすめしないケースはありますか
あります。
年1回しか草刈りをしない土地、面積の小さい敷地、法面の割合が大きい敷地。
回収が見込めないと判断した場合は、その旨をお伝えします。
Q. 合わない場合、他の方法はありますか
防草シート、コーティング材、つる植物対策製品も取り扱っています。
敷地条件に合う方法をご提案します。
Q. 相談したあと、営業の連絡が続きませんか
ご相談内容にお答えするのが役割です。
見送られた場合、こちらから繰り返しご連絡することはありません。
合わないと思われたなら、それが正しい判断です
除草ロボットは、すべての現場に向く機械ではありません。
法面には入れず、初期費用がかかり、初年度は負担が増えます。
それでも効果が出るのは、毎年何度も草刈りをしている平坦な敷地です。
当てはまらない場合は、別の対策をご提案します。
判断に必要なのは、敷地の写真と、現在の草刈り回数です。
使える現場かどうかを、正直にご案内します。
・自分の敷地で使えるか知りたい
・法面があるが、どうすればいいか
・費用対効果を確認したい
・ロボット以外の方法も知りたい
・何台必要か知りたい
現場写真1枚だけの簡易のご相談も承っています。
お見積もりは無料です。
回収が見込めないと判断した場合は、その理由をお伝えします。


