
「今年もまた、あの作業をやるのか」
毎年この時期になると、そう感じていませんか。

それが何年も続いているなら、やり方を変える余地があります。
今年の作業に、ひとつ工程を足すだけです。
この記事でお伝えすること
・なぜ毎年繰り返すのか、3つの理由
・ループから抜け出すための考え方
・今年の作業に足すだけで済む理由
・来年以降、何が変わるのか
今年も除去するなら、その日に塗るだけです。
なぜ、毎年繰り返すのか
毎年対策しているのに状況が変わらないのには、理由があります。
1.除去は、地上部への対処でしかない
手作業での除去、刈り取り、茎の切断。
これらはすべて、地上に出ている部分への対処です。
クズやカナムグラは、地中深くに根を張っています。
地上部がなくなっても、春になれば再び芽を出します。
2.フェンスや壁が「取りつきやすい面」のまま
ここが、見落とされやすい点です。
一度固着したツタが残した吸盤跡や固着点は、次のツタの足がかりになります。
除去したあとに何も処置しなければ、面の状態は変わりません。
それどころか、翌年の定着はむしろスムーズになっていることがあります。
3年目、4年目のほうが伸びが早いと感じるのは、このためです。
3.周囲からの再侵入は止められない
敷地外の雑木林、農地、隣地。
そこからの侵入は、自分ではコントロールできません。
自分の敷地をいくらきれいにしても、外部からの侵入が続く限り、作業は必要になり続けます。

ただ、その努力が「また来年も同じ作業」という形で消えているなら、見直す余地があります。
ループを断つための考え方

「除去する、再発する、また除去する」
このループを断つには、「来てから対処する」から「来ても絡まらない面をつくる」へ発想を変える必要があります。
具体的には、フェンスや壁面に忌避成分を含む塗料を塗ります。
ツルが接触しても、取りつかない面にするという方法です。
植物を枯らすのでも、遮断するのでもありません。
毎年の作業をゼロにすることは難しいです。
ただ、大幅に減らすことなら可能かもしれません。
今年の作業に、工程をひとつ足すだけです
ここが、この記事で最もお伝えしたい点です。
塗布の前には、ツタの除去と清掃が必要です。
つまり、今年も除去するなら、その工程はもう発生しています。
今年の作業に追加でかかるもの
塗料代 → 施工面積に応じた分だけです
塗る時間 → ローラーで転がすだけです
乾燥待ち → 常温で約30分です
道具 → 刷毛またはローラー、ゴム手袋、養生材
除去、清掃、乾燥という工程は、今年もやることです。
そこに「塗る」を足すだけで、来年以降が変わる可能性があります。
逆に、後日あらためて塗るとなると、除去と清掃をもう一度やることになります。
アイビーガード カラマンコート

ヨツギ株式会社が製造し、大成物産が販売している、ツル・ツタ植物専用の忌避塗料です。
壁面、フェンス、支柱などに塗るだけで、約3年間(使用環境により異なります)の忌避効果が期待できます。
2024年4月時点で、施工から4年目においても効果の継続が確認されています。
ただし、これは一事例です。すべての環境で同じ結果になるわけではありません。
鉄道会社や公共インフラの管理機関など、管理水準の高い現場での採用実績があります。
毎年の作業と比べると
| 毎年の手作業除去のみ | 予防処理を加えた場合 | |
|---|---|---|
| 作業頻度 | 毎年1〜2回 | 約3年に1回が目安 |
| 作業内容 | 除去、廃棄、清掃 | 状態確認と部分補修塗り |
| 初年度 | 除去のみ | 除去+塗布 |
| 2年目以降 | 毎年同じ作業 | 作業が減る見込み |
初年度は、除去と塗布の両方が必要です。
作業が減るのは2年目からです。この点は正直にお伝えしておきます。
製品仕様
| 内容量 | 1.0kg / 4.0kg |
|---|---|
| 色 | 茶透明色 |
| 施工面積の目安 | フェンス:約10㎡/kg 平面:約6.6㎡/kg コンクリート:約4㎡/kg |
| 乾燥時間 | 指触:約8分 完全:約30分(常温時) |
| 効果持続の目安 | 約3年 ※使用環境により異なります |
| 施工方法 | 刷毛またはローラー |
| 使用上の注意 | 塩化ビニル・ゴム素材は使用不可 農地・水路から2m以上離れた箇所で使用 |
| 製造 / 販売 | ヨツギ株式会社 / 株式会社大成物産 |
施工の流れ

1.既存のツタを除去し、清掃・乾燥させる
今年も除去するなら、ここまでは予定通りの作業です。
力任せに引き剥がすと、フェンスが変形します。
根元で切り、枯れてから取ると安全です。
2.刷毛またはローラーで塗布する
地面から約1.5mを目安に、均一に塗ります。
ツルは地面から取りつくため、下部を止めれば上には行けません。
フェンスは、表と裏の両面に塗ってください。
ツルは網目を通り抜けるため、片面では反対側に絡まれます。
3.支柱・継ぎ目・コーナーを刷毛で塗る
ツルは、塗り残しから取りつきます。
支柱は全周を塗ってください。
4.完全乾燥を確認する
常温で約30分です。
乾燥後から効果が機能します。
準備して、塗って、乾かす。特別な道具や資格は必要ありません。
よくあるご質問
Q. 今年の除去作業と同じ日にできますか
できます。むしろその進め方をおすすめしています。
除去と清掃が終わっていれば、あとは塗るだけです。
ただし、塗布面が乾いている必要があります。
Q. どれくらい作業時間が増えますか
ローラーで転がすだけなので、範囲によりますが短時間で終わります。
乾燥は常温で約30分です。
Q. 塗装の経験がなくてもできますか
刷毛とローラーで塗るだけです。資格も不要です。
ただし、裏面と支柱の塗り残しにご注意ください。
Q. 効果がなくなったらどうすればいいですか
同じ手順で再塗布してください。
全面ではなく、劣化した箇所だけの補修塗りで済むことが多くあります。
年1回の状態確認をおすすめしています。
Q. 農地の近くでも使えますか
農地・水路から2m以上離れた箇所でご使用ください。
Q. うちのフェンスに使えるか確認したい
塩化ビニル・ゴム素材には使用できません。
写真をお送りいただければ、素材と状態から判断します。
Q. 何kg必要かわかりません
フェンスの延長距離と高さをお知らせください。
両面施工が前提なので、片面で計算すると必要量が半分になります。
Q. 相談したあと、営業の連絡が続きませんか
ご相談内容にお答えするのが役割です。
見送られた場合、こちらから繰り返しご連絡することはありません。
今年の作業を、最後にできるかもしれません

毎年ツタ対策が必要なのは、現在の方法が対処にとどまっているからです。
除去だけでは、根も、取りつきやすい面も、外からの侵入も変わりません。
今年の作業に「塗る」という工程を足せば、来年以降が変わる可能性があります。
除去と清掃は、どのみち今年もやることです。そこに足すだけです。
判断に必要なのは、施工したい箇所の写真と、おおよその面積です。
必要量と、今年の作業に合わせた納品時期をご案内します。
・毎年の作業を減らしたい
・今年の除去作業に合わせて始めたい
・何kg必要か知りたい
・うちのフェンスに使えるか確認したい
・施工方法を相談したい
現場写真1枚だけの簡易のご相談も承っています。
お見積もりは無料です。
使用できない素材の場合は、その旨をお伝えします。


