

カラマンコートは刷毛・ローラーで塗るだけとシンプルな製品ですが、効果を最大限に引き出すためにはいくつかのポイントがあります。この記事では塗り方のコツを詳しくお伝えします。
塗る前の準備

①ツタ・ツルを除去する
現在絡まっているツタがある場合は先に除去します。残ったままでは塗膜が均一にならず、効果が部分的になります。
②清掃・乾燥させる
汚れや水分が残っていると塗膜の密着が悪くなります。ウエスで拭き取り、晴天・乾燥した日に施工してください。濡れた面への施工は避けることが重要です。
③製品をよく撹拌する
成分が分離している場合があるため、缶を開ける前によく振り、開缶後もよく混ぜてから使用してください。撹拌が不十分だと効果にムラが生じることがあります。
塗り方のポイント

均一な厚みで塗ること
塗りムラがある箇所は効果が部分的になり、そこからツルが侵入しやすくなります。一方向に均一な厚みで塗り進めることが重要です。薄すぎず厚すぎず、一般的な外壁塗料と同じ感覚で塗布してください。
塗布範囲は地面から約1.5m
ツルが這い上がる起点となる高さをカバーすることが重要です。高すぎる部分への塗布よりも、地上から約1.5mの範囲を確実にカバーすることに集中してください。
フェンスは表裏両面に塗る
フェンスは外側からのツルの侵入に備えて、表裏両面に塗布することを推奨します。片面だけだと反対側から絡まってくるケースがあります。
継ぎ目・コーナーは丁寧に
支柱の根元・フェンスの継ぎ目・コーナー部分はツルが侵入しやすい箇所です。細い刷毛を使って丁寧に塗り込んでください。

乾燥時間と施工後の確認

指触乾燥は約8分、完全乾燥は約30分(常温時)です。乾燥が非常に早いため、当日中に作業を完了させやすいです。完全乾燥後から忌避効果が機能します。
施工後は塗り残しがないか目視確認してください。白っぽくなっている部分・光沢の差がある部分は塗り残しの可能性があります。
施工面積の目安
| フェンス(メッシュ) | 約10㎡/kg |
|---|---|
| 平面(外壁など) | 約6.6㎡/kg |
| コンクリート(粗面) | 約4㎡/kg |
注意事項
- 塩化ビニル・ゴム素材には使用不可
- 農地から2m以上離れた箇所でのみ使用
- 施工中・乾燥前は換気を確保し、皮膚への付着を避けてください
- 雨天・濡れた面への施工は避けてください
まとめ

カラマンコートの塗り方のコツは「撹拌→均一な厚みで→表裏・継ぎ目も丁寧に→乾燥確認」です。特別な技術は不要ですが、均一な施工が効果の安定に直結します。塗り方についてご不明な点があればお気軽にご相談ください。

