

農地の草刈りは季節を問わず発生し、高齢化・人手不足が進む農業現場ではその負担がますます重くなっています。「草刈りだけで一日が終わる」「草刈り要員が確保できない」——そんな声をよく聞きます。農地の草刈りを自動化するロボット「クロノス」の活用について解説します。
農地の草刈りが抱える課題

季節ごとに繰り返す重労働
春から秋にかけて雑草は旺盛に成長します。農地・畦・農道・果樹園の下草を定期的に刈らなければ、農作物への悪影響や農機の通行障害につながります。農繁期と草刈り時期が重なると、作業者の負担は相当なものになります。
高齢化・後継者不足
農業従事者の高齢化が進む中、草刈りという体力を要する作業の担い手が減っています。夏場の炎天下での草刈りは熱中症リスクも高く、安全面での懸念もあります。
外注すると費用がかさむ
草刈りを外部に委託する場合、農地の広さと頻度によっては年間を通じて相当なコストになります。農業収益に対してコストの比率が高くなりがちです。

農地の草刈り自動化にクロノスが向いている理由

果樹園・休耕地・農地の平面エリアに適合
クロノスは平面・緩傾斜の敷地での草刈りに対応しています。果樹園の樹間・休耕地・倉庫周辺の農地など、比較的平坦な場所での自動草刈りに力を発揮します。法面・急傾斜への対応はできません。
設定さえすれば農作業中に自動稼働
エリアワイヤーを設置して稼働を開始すれば、農作業をしている間にクロノスが草刈りを進めます。「草刈りをしながら他の農作業」という二重管理が不要になります。
夜間・早朝稼働で農繁期の昼間を有効活用
クロノスは電動式で静音のため、夜間・早朝の稼働も周囲への影響を抑えられます。農繁期の昼間は農作業に集中し、草刈りはクロノスに任せるという時間の使い方も可能です。
最大3,000㎡をカバー
1台あたり最大約3,000㎡の作業領域に対応。農地の一区画をまとめて管理できます。複数区画の場合は複数台の導入や区画分けでの対応もご相談ください。
特に向いている農地・活用シーン

- 果樹園——樹間の下草管理を自動化。ぶどう・柑橘・りんご園など棚下・樹間の平面エリアに適合
- 休耕地・遊休農地——人が頻繁に行けない土地の草管理をクロノスに任せる
- 倉庫・農機小屋周辺——施設周辺の平面敷地の定期管理
- 農道・農地の縁——外周エリアのワイヤー設定で境界部の管理も可能
製品仕様
| 最大作業領域 | 約3,000㎡ |
|---|---|
| 刈幅 / 刈高さ | 300mm / 30〜70mm(無段階) |
| 連続稼働 / 充電時間 | 約1時間 / 約1時間 |
| 電源 | AC100V(家庭用コンセント対応) |
| 本体価格 | 税込約440,000円(税別400,000円) |
| 充電ステーションセット | 税込約143,000円(税別130,000円) |
| 製造 / 販売代理 | 和同産業株式会社(WADO)/株式会社大成物産 |
よくあるご質問
Q. 農地の土が柔らかい・ぬかるんでいる場所でも使えますか?
地面が著しくぬかるんでいる状態での稼働は推奨しません。乾燥した状態の平面農地での使用が基本です。詳しくはご相談ください。
Q. 農作物の近くで使っても大丈夫ですか?
エリアワイヤーで作業範囲を設定するため、農作物のエリアを避けて草刈りゾーンを設定できます。障害物検知センサーも搭載しています。
Q. 草が伸びすぎた農地から始めても大丈夫ですか?
著しく草が伸びた状態からの運用には、まず手刈り等で草丈を下げてからクロノスを稼働させることを推奨します。
まとめ:農地の草刈りを自動化して、農業本来の仕事に集中する

農地の草刈りをクロノスで自動化することで、農作業の時間を確保しながら草管理の負担を軽減できます。果樹園・休耕地・農地の平面エリアでの活用をご検討の方は、まずお気軽にご相談ください。敷地の状況を伺いながら、導入可能かどうかをご案内します。

