
「使っていない土地なのに、管理だけは続く」
休耕地は収益を生まないのに、草刈りの義務だけが残ります。

「手間を最小限にしたい」というご相談を、よくいただきます。
この記事でお伝えすること
・休耕地の管理が難しい3つの理由
・荒らさずに維持することの意味
・電源がない農地での運用方法
・土地の使い道が決まった場合の扱い
一度荒れた農地を戻すほうが、維持し続けるより費用がかかります。
休耕地の管理が難しい3つの理由
1.収益がないのに、費用だけが出ていく
休耕地は、作物をつくっていない状態でも管理が必要です。
外注すれば費用がかかります。
自分でやれば、時間と体力を使います。
どちらを選んでも、負担だけが残る構造です。
2.放置すると、近隣や行政の問題になる
草が伸びれば、害虫の発生源になり、景観も悪化します。
種が飛べば、周囲の圃場にも影響します。
行政から管理を求められることもあります。
3.頻繁に行けない場所にある
休耕地は、自宅や作業場から離れていることが多くあります。
草の状態を見るためだけに、車を出すことになります。
移動時間そのものが、管理コストになっています。
一度荒らすと、戻すほうが高くつきます
ここが、休耕地管理で最も大きな判断材料です。
数年放置した農地は、草が木質化し、灌木が生えます。
そうなると、通常の草刈りでは対応できません。
伐採、抜根、整地。
復旧には、毎年の草刈り費用とは桁の違う費用がかかります。
特に、いずれ再開する予定がある農地では、荒らさずに維持する意味が大きくなります。

草が短い状態を保っていれば、いつでも再開できます。
設置後は、自動で草刈りが続きます

ロボモア クロノスは、エリアワイヤーで設定した範囲内を自律走行しながら草を刈ります。
設置すれば、そのまま継続します
バッテリー残量が減ると、自動で充電ステーションへ戻ります。
充電が終われば、また作業に出ます。
草刈りのために現地へ行く回数を減らせます。
スマートフォンで遠隔確認できます
正常に動いているか、停止していないか、アプリで確認できます。
遠方の農地でも、状態を見るためだけの移動がなくなります。
電源がない農地にも対応できる場合があります
休耕地には、電源設備がないことが少なくありません。
オプションの太陽光パネルKITを組み合わせることで、オフグリッド運用を検討できます。
大草原になる前に、刈り続けます
草が伸びきってから刈るのではなく、短い状態を保ち続けます。
木質化や灌木の発生を防ぎやすくなります。
土地の使い道が決まった場合
休耕地は、いつまで持つか決まっていないことがあります。
売却するかもしれない。再開するかもしれない。
エリアワイヤーの移設については、ご相談いただけます。
その土地専用の設備ではないため、別の農地での再設置も検討できます。
適合しやすい休耕地

向いている農地
・平地の畑
・果樹を抜いたあとの農地
・再開を検討している農地
・相続した農地
・約3,000㎡以内の区画
対応できない条件
・法面、急傾斜地(傾斜35%超が目安)
・畦、用水路の際
・ぬかるみやすい場所
・石が多い場所、切り株、伐根跡
すでに草が伸びきっている場合は、最初に草丈を下げる作業が必要です。
その後の維持を、機械に引き継ぐという流れになります。
製品仕様
| 最大作業領域 | 約3,000㎡ |
|---|---|
| 本体高さ | 約360mm |
| 刈幅 | 300mm |
| 刈高さ | 30〜70mm(無段階調整) |
| 対応傾斜 | 平面・緩傾斜(傾斜35%以内が目安) |
| 連続稼働 / 充電時間 | 約1時間 / 約1時間 |
| 電源 | AC100V 太陽光パネルKIT(オプション)でオフグリッド対応 |
| 盗難・安全対策 | 6桁PINコード 持ち上げ停止センサー 障害物検知センサー |
| 本体価格 | 税込 約440,000円 |
| 充電ステーションセット | 税込 約143,000円 |
| 製造 / 販売代理 | 和同産業株式会社(WADO)/株式会社大成物産 |
※ 価格は変更される場合があります。
エリアワイヤーの敷設費用、設置作業費は別途となります。
正確な金額はお見積もりでご確認ください。
補助金を検討される場合
農業機械を対象とした補助金・助成金の制度があります。
対象範囲、補助率、募集時期は年度によって変わります。
お住まいの市町村、農業委員会、農協へご確認ください。
交付決定の前に購入すると、対象外になる制度があります。
見積書は無料でお出しします。申請の資料としてお使いいただけます。
導入前に確認しておきたいこと
完全に人の手が不要になるわけではありません。
作業が必要になる場面
・初回のエリアワイヤー設置
・草が伸びきっている場合の初回処理
・刈刃の摩耗確認と交換(数ヶ月に一度が目安)
・畦や法面など、機械が入れない場所の草刈り
ただし、草刈りのための移動と作業時間は確実に減ります。
よくあるご質問
Q. 草が伸びた休耕地でも使えますか
伸びた草を一気に刈り倒す機械ではありません。
最初に手刈りや機械で草丈を下げてから、稼働を始めてください。
その後は、短い状態を維持し続けます。
Q. 電源がない休耕地でも使えますか
太陽光パネルKITを使用することで、オフグリッド運用が可能です。
現地の状況をお知らせいただければ、対応方法をご相談します。
Q. 複数の休耕地で使えますか
農地ごとに設置条件を満たせば、複数台での運用が可能です。
スマートフォンで、複数台の稼働状況をまとめて確認できます。
Q. 農地を再開することになったら
エリアワイヤーの移設についてご相談いただけます。
別の農地での再設置も検討できます。
Q. 無人の農地に置いて、盗難が心配です
6桁PINコードと持ち上げ停止センサーを搭載しています。
設置場所の考え方についても、あわせてご相談いただけます。
Q. 補助金は使えますか
制度の内容は年度によって変わります。
市町村、農業委員会、農協へご確認ください。申請に必要な見積書は無料でお出しします。
Q. 見積もりだけでもお願いできますか
問題ありません。
「補助金が使えるか相談中」という段階でのご依頼も、よくいただきます。
Q. 相談したあと、営業の連絡が続きませんか
ご相談内容にお答えするのが役割です。
見送られた場合、こちらから繰り返しご連絡することはありません。
荒らす前に、判断してください

休耕地は、収益を生まない土地です。
それでも、管理義務は残ります。
そして、一度荒れてしまえば、復旧のほうが高くつきます。
草が短い状態を保っていれば、いつでも再開できます。
判断に必要なのは、農地の写真と、おおよその広さ、電源の有無です。
お見積もりは無料です。補助金申請の資料としてもお使いいただけます。
・使っていない農地の管理費を減らしたい
・現地へ行く回数を減らしたい
・電源がない農地で使えるか知りたい
・補助金を検討中で、見積書が必要
・複数の休耕地をまとめて相談したい
農地の写真を1枚お送りいただくだけの簡易のご相談も承っています。
条件が合わない場合は、その理由と別の対策をお伝えします。


