
「棚下の草刈りは、中腰で腰にくる」
ぶどう農園の草刈りは、他の作物とは負担の質が違います。

まず、棚下の高さを測ってみてください。
入るかどうかは、そこで大体わかります。
この記事でお伝えすること
・棚下の草刈りが特に負担になる理由
・本体高さ360mmで入れるかどうかの判断
・ぶどう園特有の障害物
・棚下が難しい場合の使い方
まず棚下の高さを測ってください。判断はそこから始まります。
まず、棚下の高さを測ってください
ロボモア クロノスの本体高さは、約360mmです。
地面から棚の最も低い部分までの高さを測ってみてください。
余裕をみて、400mm以上あるかどうかが最初の目安になります。
ただし、高さだけでは判断できません。
垂れ下がった枝、結果枝、房。
時期によって、棚下の空間は変わります。
棚下の写真を1枚お送りいただければ、判断材料になります。
棚下の草刈りが、特に負担になる理由
中腰作業が続く
ぶどう棚の下では、立って作業できません。
短時間でも腰と膝への負担は大きく、長時間になれば疲労が蓄積します。
刈払機を持った中腰姿勢は、体への負担が特に大きい作業です。
棚下は熱がこもる
棚下は風が通りにくく、夏場は熱がこもります。
直射日光は遮られても、熱中症のリスクは下がりません。
作業効率が上がらない
支柱、ワイヤー、灌水チューブ。
刈払機を振り回せる空間がなく、細かく動かすしかありません。
面積のわりに時間がかかります。
農繁期と時期が重なる
草の成長期は、農繁期と重なります。
本業に追われ、草刈りが後回しになります。
放置すれば、収穫作業の妨げになり、病害虫の温床にもなります。
外注も確保が難しくなっている
人手不足で、業者の確保が難しくなっています。
希望日に来てもらえない、費用が以前より高くなった。
こうした事情から、自動化を検討する農家が増えています。

だからこそ、機械に任せられる部分があれば効果が出やすい作業です。
ぶどう園特有の障害物

ぶどう園には、他の作物にない障害物があります。
事前確認が必要な箇所
支柱の配置と間隔 → 走行できる幅があるか
地面に出ている灌水チューブ → 巻き込みのリスクがあります
根の張り出し → 段差になっている箇所は走行が不安定になります
落果・剪定枝 → 放置すると走行の妨げになります
ぬかるみやすい場所 → 排水の悪い園地では走行が難しくなります
超音波センサーで障害物を検知しながら走行します。
ただし、細いワイヤーや地面のチューブは検知しにくい場合があります。
導入前に、走行ルート上の障害物を整理しておく必要があります。
棚下が難しい場合の使い方
棚下に入れなくても、諦める必要はありません。
棚下以外で活用できる場所
・棚と棚の間の通路
・園地の外周、農道沿い
・作業場や倉庫まわり
・隣接する休耕地、遊休地
広い通路や外周をロボットが管理し、棚下の狭い場所だけ人が対応するという分け方です。
完全自動化ではなく、刈払機を持つ面積を減らすという考え方になります。
面積が減れば、中腰作業の時間も減ります。
農繁期でも草刈りが続きます
エリアワイヤーで設定した範囲内を、自律走行しながら草を刈ります。
バッテリー残量が少なくなると自動で充電ステーションへ戻り、充電後に再稼働します。
収穫、選別、出荷。本業に集中している間も、草刈りは進みます。
草が伸びきってから慌てて刈る、という状況になりにくくなります。
製品仕様
| 本体高さ | 約360mm |
|---|---|
| 最大作業領域 | 約3,000㎡ |
| 刈高さ | 30〜70mm(無段階調整) |
| 対応傾斜 | 平面・緩傾斜(傾斜35%以内が目安) |
| 障害物検知 | 超音波センサー |
| 電源 | AC100V (太陽光パネルKITでのオフグリッド運用も可) |
| 盗難・安全対策 | 6桁PINコード 持ち上げ停止センサー |
| 本体価格 | 税込 約440,000円 |
| 充電ステーションセット | 税込 約143,000円 |
| 製造 / 販売 | 和同産業株式会社 / 株式会社大成物産 |
※ 価格は変更される場合があります。
エリアワイヤーの敷設費用、設置作業費は別途となります。
導入前に確認しておきたいこと
完全に人の手が不要になるわけではありません。
現地作業が必要になる場面
・初回のエリアワイヤー設置
・草が伸びきっている場合の初回処理
・刈刃の摩耗確認(数ヶ月に一度が目安)
・落果や剪定枝の片付け
ただし、中腰で刈払機を持つ時間は確実に減ります。
ご相談いただける内容
農園ごとに、棚の高さも支柱の配置も違います。
大成物産では、次の内容をご相談いただけます。
・棚高さの確認(走行できるかどうか)
・走行可能エリアの確認
・必要台数の検討
・外注費との比較
・設置方法のご案内
「まだ導入を決めていない」「まずは使えるか知りたい」という段階で問題ありません。
よくあるご質問
Q. 棚下に入れるかどうか、どう判断すればいいですか
本体高さは約360mmです。
地面から棚の最も低い部分までの高さを測ってください。
ただし、垂れ下がった枝や房で、時期によって空間が変わります。
棚下の写真をお送りいただければ、判断材料になります。
Q. ワイヤーや支柱にぶつかりませんか
超音波センサーで障害物を検知しながら走行します。
ただし、細いワイヤーや地面の灌水チューブは検知しにくい場合があります。
走行ルート上の障害物は、事前に整理しておく必要があります。
Q. 棚下に入れない場合は、諦めるしかありませんか
棚間の通路や外周で活用できる場合があります。
刈払機を持つ面積が減れば、中腰作業の時間も減ります。
Q. 電源がない農地でも使えますか
オプションの太陽光パネルKITを使用することで、オフグリッド運用が可能です。
Q. 落果や剪定枝があっても大丈夫ですか
走行の妨げになります。
片付けてから稼働させる運用が必要です。
Q. 本当に人手削減につながりますか
完全自動化にはなりません。
ただし、継続的に草を短く保てるため、伸びきってからの重作業を防げます。
Q. 農繁期に手が回らなくても大丈夫ですか
自動充電と再稼働を繰り返すため、稼働は続きます。
スマートフォンで稼働状況も確認できます。
Q. 相談したあと、営業の連絡が続きませんか
ご相談内容にお答えするのが役割です。
見送られた場合、こちらから繰り返しご連絡することはありません。
まず、メジャーを棚下に当ててみてください

ぶどう農園の草刈りは、毎年繰り返される中腰作業です。
しかも、農繁期と時期が重なります。
本体高さは約360mm。棚下の高さを測れば、最初の判断ができます。
棚下が難しくても、通路や外周で使えれば、刈払機を持つ面積は減ります。
判断に必要なのは、棚下の高さと、園地の写真です。
棚の条件から、導入できるかどうかをご案内します。
・棚下の草刈り負担を減らしたい
・農繁期の負担を軽くしたい
・うちの棚で走れるか知りたい
・外注費と比較したい
・電源がない園地で使えるか確認したい
棚下の写真を1枚お送りいただくだけの簡易のご相談も承っています。
お見積もりは無料です。
条件が合わない場合は、その理由と別の対策をお伝えします。


