

ぶどう農園では、棚下の草管理が毎年の重労働になりがちです。棚の下に入ってかがみながら草刈り機を使う作業は体への負担が大きく、高温の時期は熱中症リスクも伴います。この記事では、ぶどう農園での草刈りロボット「クロノス」の活用についてご紹介します。
ぶどう農園の草刈りが大変な理由

棚下は姿勢がつらく作業しにくい
ぶどうの棚は高さが設定されており、その下で草刈り機を操作するには前傾み・中腰の姿勢が必要になります。長時間続けると腰や膝への負担が蓄積します。
成長期は草の伸びが速い
春〜秋の成長期は草の伸びが速く、放置するとすぐに管理が難しい状態になります。収穫前後の忙しい時期と草刈りのピークが重なることも多く、作業が後手に回りがちです。
人手が集めにくい
ぶどうの収穫・選別・出荷など農繁期の人手はそちらに集中せざるを得ず、草刈りに割ける人員が不足します。外注費をかけるにも農業収益との兼ね合いが悩ましいところです。
クロノスはぶどう棚下の草刈りに使えるか

クロノスの本体高さは360mmです。ぶどうの棚高さが360mm以上あれば、棚下への進入・走行が可能です。
棚高さの確認が重要
ぶどう棚の高さは農園によって異なります。クロノスが走行できるかどうかは、実際の棚高さをお知らせいただければ確認できます。棚下に入れる場合、人が作業しにくかった場所をロボットに任せることができます。
棚間の通路・農道への活用
棚下への進入が難しい場合でも、棚列の間の通路・農道・農地周辺の平面エリアなら走行できます。クロノスが通路の草刈りを担い、棚下は別途手刈り・小型機械で対応するという分担も有効です。
平面・緩傾斜の農地が対象
クロノスは平面・緩傾斜の地面での使用が前提です。急な傾斜地には対応できません。ぶどう農園の地形によっては活用できる区画が限られる場合もありますので、敷地の状況をご相談ください。
クロノス導入で農繁期の草刈り負担を分散できる

ぶどう農園でクロノスを活用する最大のメリットは、農繁期でも草刈りが自動で継続されることです。
収穫・選別・出荷などで人手が必要な時期でも、クロノスは人の手を借りずに草刈りを続けます。スマホで稼働状況を確認しながら、農業の本業に集中できます。
また、草刈りの頻度を一定に保つことで「気づいたら草が伸びすぎていた」という状況を防ぎやすくなります。
製品仕様
| 本体寸法 | 845 × 515 × 360 mm |
|---|---|
| 最大作業領域 | 約3,000㎡ |
| 刈幅 | 300mm |
| 刈高さ | 30〜70mm(無段階調整) |
| 連続稼働時間 | 約1時間/回 |
| 電源 | AC100V |
| 本体価格 | 税込約440,000円(税別400,000円) |
| 充電ステーションセット | 税込約143,000円(税別130,000円) |
よくあるご質問
Q. 棚のワイヤーや支柱に引っかかりませんか?
超音波センサーで障害物を検知して回避します。ただし、棚の構造によってはワイヤーや支柱との距離感に注意が必要な場合があります。詳細は敷地の状況をお聞きしてご案内します。
Q. ぶどうの実や葉に影響はありませんか?
クロノスは地面の草を刈る機械です。棚上のぶどうに直接干渉することはありませんが、棚高さや走行エリアの設定によって安全に稼働できるかを事前に確認することをおすすめします。
Q. 農地に電源コンセントがない場合は?
オプションの太陽光パネルKIT(税込195,800円)でオフグリッド運用が可能です。農地への電源引き込みが難しい場合もご相談ください。
まとめ:ぶどう棚下の草刈りをロボットに任せて、農繁期の負担を軽くする

ぶどう農園の棚下・通路の草刈りをクロノスに任せることで、農繁期の人手を本業に集中させながら草管理を継続できます。棚高さや敷地条件が適合するかどうかは、お気軽にご相談ください。

