

遊休地・空き地・使っていない農地は「活用していないのに管理コストだけかかる」という厄介な存在です。特に草刈りは毎年必ず発生し、人が行けない・行きたくない場所でも放置するわけにはいかない。そんな遊休地の草刈り管理に、自律走行ロボット「クロノス」を活用する方法をご紹介します。
遊休地の草刈り管理が難しい理由

収益を生まないのに管理コストがかかる
使っていない土地であっても、雑草が伸びると近隣への影響・行政指導・景観悪化などの問題が生じます。草刈りは義務として発生しますが、収益につながらないため費用を最小化したいニーズがあります。
現地に人を派遣するコストが高い
遠隔地・交通不便な場所にある遊休地への草刈りには、移動コスト・時間コストも発生します。現地に行くだけで半日かかるというケースも珍しくありません。
放置するとさらに管理が大変になる
草が大きく伸びてから刈ろうとすると、1回あたりの作業量・コストが増大します。継続的に短く保つほうが管理コストを抑えられますが、そのためには定期的な管理が必要です。

クロノスで遊休地の草刈りを自動化する

一度設置すれば自動で草刈りを継続
エリアワイヤーを遊休地の外周に設置し、充電ステーションを置けば、あとはクロノスが自律走行しながら草を刈り続けます。バッテリーが切れると自動で充電し、また草刈りを再開します。人が毎回現地に行く必要がなくなります。
スマホで遠隔確認——現地不在でも管理できる
専用アプリで稼働状況をリモートで確認できます。遠隔地の遊休地でも、スマホさえあれば草刈りが正常に進んでいるかを把握できます。
草が伸びすぎる前に定期管理できる
クロノスが継続稼働することで、草が大きく伸びる前に短く保つ状態を維持できます。「気づいたら伸びすぎていた」という状況を防ぎ、大規模刈り取りの必要性を減らします。
活用できる遊休地の種類

- 遊休農地・休耕田——平面の農地でそのまま活用できる
- 未利用の事業用地——将来的に開発予定だが当面使わない土地
- 相続した空き地——管理義務があるが収益を生まない土地
- 工場・倉庫の未使用区画——建屋周辺の未使用エリア
クロノスは平面・緩傾斜の敷地(最大約3,000㎡)が対象です。法面・急傾斜には対応できません。
製品仕様
| 最大作業領域 | 約3,000㎡ |
|---|---|
| 刈幅 / 刈高さ | 300mm / 30〜70mm(無段階) |
| 連続稼働 / 充電時間 | 約1時間 / 約1時間 |
| 電源 | AC100V / 太陽光パネルKIT(オプション)でオフグリッド対応 |
| 本体価格 | 税込約440,000円(税別400,000円) |
| 充電ステーションセット | 税込約143,000円(税別130,000円) |
| 製造 / 販売代理 | 和同産業株式会社(WADO)/株式会社大成物産 |
よくあるご質問
Q. 遊休地に電源がない場合はどうすればいいですか?
オプションの太陽光パネルKIT(税込195,800円)を使うことで、系統電力に依存しないオフグリッド運用が可能です。電源のない遊休地でも活用できる場合があります。ご相談ください。
Q. 現地に頻繁に行けないのですが、メンテナンスはどうすればいいですか?
定期的な刃の確認・交換や、ワイヤーの状態確認は必要ですが、草刈り作業そのものは自動です。メンテナンス頻度については敷地環境によりますので、ご相談ください。
Q. 野生動物が入ってくる可能性がある土地でも使えますか?
超音波センサーで前方の障害物を検知し回避します。また本体を持ち上げると自動停止します。野生動物の多い地域での運用については個別にご相談ください。
まとめ:遊休地の草刈りをロボットに任せて、管理の手間を最小化する

収益を生まない遊休地の草刈り管理は、コストと手間をできるだけ下げたいニーズが強い分野です。クロノスを導入することで、現地訪問の頻度を減らしながら草管理を継続できます。電源環境・敷地の状況をお知らせいただければ、導入可能かどうかをご案内します。

